東京電気システム開発工事事務所

レールボンド抵抗測定器 RBR-1204

作業効率化
レールボンド抵抗測定器はレールボンドの抵抗値を測定するための製品です。 レールへの接続方法に強力なマグネットを使用することで、レール頭面・側面にワンタッチの接続が可能となり、これまで必要であったレール研磨の工程が不要となりました。 また、測定もボタン一つで簡単に実施できます。
問い合わせ先

株式会社ジェイアール総研電気システム
パートナー会社

  • 株式会社ジェイアール総研電気システム
特許等の番号発明等の名称権利者リンク
特許第05743582号レールボンド抵抗測定装置及びレールボンド抵抗測定方法
東日本旅客鉄道株式会社
株式会社ジェイアール総研電気システム
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概要

ここがポイント!

ポイント1 レール接続部を万力型からマグネット式に改良

 万力型からマグネット式に改良、強力なマグネットを使用する事でレール頭面・側面にワンタッチ接続が可能です。

ポイント2 レールへの設置箇所のレール研磨が不要

 グラインダで研磨してから万力を取り付けていましたが、グラインダを必要とせず、測定端子の改良によりレール研磨が不要となりました。

ここがポイント!

ポイント3 ボタン一つで測定開始、測定値はデジタルで表示、誰でも簡単に測定出来る

 電源ボタンと測定ボタンの2つのみ、デジタル表示につき、誰でも数値を読む事が出来ます。

ポイント4 軽い!

 現行品と比較して、重量が非常に軽くなり、持ち運びが容易になりました。

ポイント5 断線しにくいケーブルを選定、製品故障の有無を事前に確認出来る

 従来品はケーブルの断線が多かったのですが、断線しにくいケーブルを選定、現場に行くこと無く、製品に付属する鉄板一枚で、事前に故障の有無の確認が出来ます。

効果

測定に要する作業員人数の低減と大幅な時間短縮

レール研磨が不要、レール接続も簡単になった事で、作業員人数の低減、測定までにかかる時間を大幅に短縮

 【取り付け時間】 現行品:3名で10分程度 → 本製品:1名で1分

ゼロ調整・ダイヤル調整が不要になった事で更に時間短縮

 【測定時間】 現行品:2分程度 → 本製品:30秒

開発品誕生まで

開発の背景と課題

レールボンドの抵抗値測定は鉄道事業法に基づき電車線担当課にて行っていますが、以前の測定器はレール研磨など準備作業に時間がかかっていました。設置の仕方により値が異なる、アナログ表示のため数値の読みに誤差が生じる、ダイヤル調整が必要で習熟した人でないと調整が難しい、現場で測定する段階で初めて故障が判明する、など課題が多くありました。

こうした現場の声を受けて「故障が少なく、誰でも簡単に測定出来る測定器を作りたい」との思いから、開発がスタートしました。

製品仕様

  • 電源(表示部)
    単三形乾電池4本
  • 電源(送信電流)
    単一形乾電池2本
  • 測定器本体の外形寸法
    縦205mm×横110mm×高さ53mm
  • 測定ケーブル長
    基準側ケーブル:1m、測定側ケーブル:2m
  • 重量
    測定器本体:1kg、測定ケーブル:1.2kg
  • その他
    日本国内使用に限りますので、販売に制限があります。

特別コラム:開発者の想いレール研磨不要、誰でも簡単な測定を目指して!

測定前にレール研磨が必要であったり、ダイヤル操作が必要なため習熟した人でなければ調整が難しいなど、測定する人が特定されていたため、必要な人員の確保が大変でした。

そこで、レール研磨が不要、誰でも簡単に扱える測定器を目指して、開発が始まりました。

測定端子を針のような形状に変えたり、レールへの取り付けを強力なマグネットへ変更するなど試行錯誤を重ね、現場で必要だと思っていた機能が加わり、ようやく形になりました。

この製品が出来たことにより、レールボンドの抵抗測定に必要な人員、時間が大幅に削減でき、柔軟に作業人員の確保が出来るようになりました。

本製品は当社のみならず、他社様でもご活用されているようで、開発した甲斐があったと感じています。